アニメ「RIDEBACK」

第10話 Master of the war を、昨日 AT-X で放送されたので見ました。

……鬱になりました……

自業自得な面があったのは認める。
でもだからって、殺害されて然るべき罪を犯してなんていない。
それは絶対に。確実に。間違いなく。

でもアニメで久しぶりにまともな死の表現を見たように思います。
最近キャラが死ぬと言ったら、末期にベラベラベラベラ喋りまくることが多くて。そんな元気があるなら死なねーだろ。つーか喋ってないで手当受けろ。と言いたくなる。そして言いたいこと言いまくって未練なくなったんだったら、別に悼むこともねーよな。と。おそらく制作側の狙いとは正反対の受け取り方をしていますが。

そんな中にあって、本当に、普通にあたり前な絶命シーンだったと思います。(死に方としては全然普通じゃない)

普通だったからこそ鬱になったんですが。
大往生なら格別、若い人が突然の死を迎えるってのは、どんな場合であっても理不尽なものだし。残した仕事や想いや存在する筈だった未来を思えば、赤の他人であろうと何の関わりもなかろうと、よしんば二次元人であろうと鬱になるんです。

しかも理不尽この上ない死因だし。
これがテロで流れ弾に当たったとかなら、まだ「運が悪かった」と残された者が慰めあったりもできるのに。

……本当に酷い話だわ。

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