PART12 母の記憶

ゴッドサイダー セカンドですが。先々週は感想を書かなかったけれど、先週にかけて怒濤の展開を見せていました。
つか、ネタ的楽しみ方してた筈が、普通に面白いんですよ！
先週のラストなんて、本気でワクワクしました。

てな訳で、先週の「ゴッドサイダー セカンド」ネタバレ感想。追記からどうぞ。



温かい声の主は智子だと判明した訳ですが。
だから、保身のために通りすがりの女犯せと息子に強要する母親なんて嫌なんですけど！　霊麒のためにも、声の主は尊越様であって欲しかったですよ(涙)。
とにかく、母親がこれで、くどいようだけど父親は嫁のことしか頭にない男で。それで霊麒が友情に篤く普通に正義感を持って成長したのは、ひとえにベル様の御教育の賜物ですよ。ゴッドサイダーはベル様に感謝しろ！　讚えよ！　跪け！　崇め奉れ！！

それにしても今回のベル様はどうです。
本当の母親を求める霊麒を見て、激しく嫉妬しちゃってるじゃないですか。
これだ！　これを私は求めていたんだーっ！
いくら霊麒が死んでもその肉片から新たな王を創ればいいだなんて冷酷なことを言ってはみても、やっぱりちゃんと情を持ってるんですよ。でなきゃ霊麒が普通の感性持って育つ訳がないんですから。
あーもう、マジ直接対決が楽しみv

しかしなんつーか、今回はデビルサイダーの不祥事続出って感じですね(苦笑)。
娘可愛さで勝手に動き、且つ上司の意向を無視するどころか踏みにじって敵に力を貸すヤツが居たり。
上司に内緒で、探求心から(？)勝手に敵を蘇らせてるヤツが居たり。
ベル様も難儀ですね。こういう喩えはどうよという気もしますが、中間管理職の悲哀を感じます(涙)。（でも現在事実上ベル様が最高位なのよね？　なのにどうしてこんな中間管理職っぽいんだ(苦笑)）

霊麒はしかし、竜子が全身火だるまになった時には傷が痛んで素早く動けないとか言ってたくせして、母親の危機となったら素早いどころじゃないんですが。
まだまだお子様なのね(笑)。

さて、今回最大の見せ場は、やっぱりラストシーンだったと思うんですよ。
霊麒のセリフもカッコよかったじゃないですか。普通にときめきましたよ。
でも、憧れてた美人教師の腹を何の躊躇いもなくブッ刺してしまうとは。そんなところはベル様の教育の暗黒面を感じます(笑)。

しかしもう、ずっとデビルサイダーだけで（霊麒は置いといて。智子も長らく声だけ出演だったし）話が動いてるんですが……
そろそろ神側の人々が出てきてくれないと、タイトルが泣きます。
さあ私の尊越様！　出番ですよ！！
（あ、デビルサイダーだけじゃなくて、邪神軍(？)の人も出てきてるな）

ところで、どうでもいいけど気になってることがあります。
シミチンどうした？
つかまだマラソン大会続いてるの……？